Works|作品紹介

札の辻ビル

札の辻ビル

静岡中央商店街の呉服町と七間町という2つの各店街の交差点の一角に「札の辻ビル」は計画・建設されました。

静岡の商店街は、駿府城を中心とした城下町から発展し、旧東海道が駿府の町を通り抜け、人と物の往来により自然発生的に形成されてきています。今回、当時の絵図を現在の市街地に重ねてみて、細部にわたる現状との一致に、改めて静岡のまちの成り立ちと歴史の重さ、そこに生活した人々の営みを感じました。

本施設の計画については、この由緒ある場所性を踏まえ、現在の商店街の活性化に貢献でき、かつ商店街の今後の方向性を示すものであり、ポテンシャルの高い施設内容と、商店街を補完し発展させる施設であることを目指しました。構想としては下層階を商業床、上層階を業務床に設定した用途構成とし、テナントの意向調査と合わせた施設計画を検討しました。

本施設は商店街と繋がりにおいて存在しており、店づくりおいては、新しい商業の風を吹き込み、静岡の商店街の展望を開き、これまで成立できなかった昼と夜の二面性を持った「24時間営業の店舗」「夜眠らない店」づくりを進め、実現できました。

上階の業務床においては、この立地を生かし商店街と連携した市民サービスの提供がなされる施設内容でありたいと考えました。商店街との連関は施設の構成とランドマークとしての存在感を高める重要な要素であると考えます。

名称 札の辻ビル
所在地 静岡市葵区
カテゴリー まちづくり / 全用途 / 地域
構造規模 鉄骨造 地上7階
建築面積 545 m2
延床面積 3,415 m2
竣工年 ~2000年

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