Works|作品紹介

藤枝市立 高洲公民館

藤枝市立 高洲公民館

活発な公民館活動や伝統を視覚化し、清廉な水のイメージと都市的表情を重ね合わせて、ファサードとした。立面的には用途から派生した3つの塊から構成されており、塊と塊の間にできた2つの隙間が都市的スケールを持ってそれぞれ街と接続してエントランスとなる。来館者はそこから各部屋へ導入されることで、建築と都市の接点に位置する施設として、公共性を表現した。

 このことは図書館の機能が読み聞かせコーナーとなってエントランスにはみ出したり、プレイルーム(児童館機能)の様子がサブエントランスホールから覗けたりして、内部空間が自由な拡張性を持って互いに関わり、外部性を有した造りに表れている。また、学習室3からは直接屋上に出られたり、和室は半外部の濡れ縁を介して街並みを取り込んだりして、外部との関わり具合がそれぞれの部屋ごとに独自に用意されており、内部と外部との関係性の差異が部屋の機能や用途の性格の違いとなる。


<受賞>

日本建築家協会優秀建築選2010


※撮影 畑 亮

名称 藤枝市立 高洲公民館
所在地 藤枝市
カテゴリー 全用途 / 受賞作品 / 地域 / 都市施設
構造規模 鉄筋コンクリート造一部鉄骨造 地上2階
建築面積 1,137 m2
延床面積 1,735 m2
竣工年 2009年

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