Works|作品紹介

i邸・自己と向き合う家

i邸・自己と向き合う家

まちの中を道路が通ることによって引き起こされる騒音、振動、排気ガス。さらに、プライバシーがいきなり外部の空間にさらされる幹線道路からの恐怖。・・・我々の住むまちは、生産社会へと移行する近代化の過程で、その構造を大きく変えてきた。i邸は、本通りと国道1号線を東西に繋ぐ、静岡の環状線といわれる巾30mの幹線道路に面している。そこでは、道路に対していかに閉じるかが問われる一方、まちに対しては良好な景観を提供しながらどう開くか、という相反するテーマが設定された。

具体的には、外壁回りの開口部を極力なくす一方で、コの字型をした平面形の中庭に向って各部屋を大きく開放した。まちに対しては、内部への自然な導入を示唆するアールの(打ち放し)外壁、そこから伸びる竹、奥行きを出すための引き込まれた玄関、壁面をなめるライトアップの光、フラットルーフ下のガラスの欄間などがデザインとして選択された。

 

<受賞>

第12回静岡県住まいの文化賞 優秀賞

 

※撮影 畑 亮

名称 i邸・自己と向き合う家
所在地 静岡市葵区
カテゴリー 住宅・福祉 / 全用途 / 受賞作品
構造規模 鉄筋コンクリート造 地上2階
建築面積 114.14 m2
延床面積 163.83 m2
竣工年 ~2000年

※この作品の掲載許可は、現在取得申請中となります。掲載に問題がある場合は、info@harigaya.comまでご連絡下さい。


一覧に戻る