work style

働き方について

企業組合である当事務所は、一般的な会社組織の設計事務所とは一線を画する一級建築士事務所です。4つの独立した意匠設計室に、構造設計室、技術管理室を加えた、多士済々な個性の集合体です。「都市施設とその環境」をテーマに、多様な公共施設はもとより、民間の商業施設、教育施設、福祉施設、一般住宅まで、幅広い設計業務に携われます。

針谷建築事務所の設計業務

  • 所内での設計業務

    プロジェクトの作図はCADを利用していますが、近年ではBIM(Building Information Modeling)も活用しています。施主への説明や設計内容の確認のため、CGパースや模型を作成することも多いです。CAD等のソフトの利用方法は各設計室内で学ぶことができます。

  • 模型作成

    私たちは検討中に自分たちの手で建築模型を作ります。施主への説明資料として作成することが多い建築模型ですが、作成過程で、今まで気付かなかった建築の可能性を見つけることも多くあります。

  • 所内設計打合せ

    プロジェクトに関係する設計室長やチーフ、室員が集まり、業務の進捗状況の確認や課題整理を行います。法規、構造、設備、コスト、環境性能等様々な条件を満たすため、多くの所内打合せが行われています。

  • 図面庫

    創設当時からつくり続けてきた設計図が集められています。先輩達の過去の歴史や記録から、学ぶことは数多くあります。

  • 図書室

    建築雑誌を一通り揃えており、定期的に更新しています。設計のアイデアを考える時など、所員は図書室を利用します。

  • 打合せ

    私たちは施主や施工者をはじめとした、関係者との打合せを行う機会がとても多く、また、その機会をとても大切にしています。設計業務の中で作成した、図面やCGパース、模型、3Dモデル等を用いて、私たちが考えている建築のイメージを、他者に理解し易いように説明します。

  • 監理からアフターへ

    設計が完了し着工すると、監理業務がはじまります。設計図通りに工事が進捗していることを確認し、施工者と協力して、よりよい品質の建築が完成するよう監理を行います。

    竣工後は施主に建物を引き渡しますが、建物があり続ける限り、私たちは設計者として建物を見守り続けていきます。